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求む!クラウド環境の
“基盤づくり”から運用まで担う
技術リーダー

​求めているポジション

ポジション(職種)の名称

クラウド特化型インフラエンジニア(リーダ職)

ポジションについて

公共機関のオンプレシステムをパブリッククラウドへ移行するプロジェクトにおいて、設計から運用まで一貫してリードする技術リーダーを募集します。

顧客と直接対話しながら、最適な構成の提案、構築、運用設計まで担うポジションです。チームの中核として、若手育成や技術文化の醸成にも貢献いただきます。

お仕事について

​この仕事の役割

顧客に対する役割

クラウドの利用を検討している顧客が本当に求めているのは、最新技術ではなく「標準化・セキュリティ・運用性を両立し、安心して使える仕組み」です。
そのためにあなたには:

  • 技術方針やサービス選定をわかりやすく伝える相談相手

  • 各部門や要件の整理を手伝い、理想的な構成を一緒に考えるパートナー

  • 運用の複雑化を防ぐ"設計思想"の翻訳者

として、顧客の "技術的な右腕" になっていただくことを期待しています。

チームに対する役割

技術の習得と実践は、ひとりでは実現できません。あなたが持つ知見や判断軸は、チーム全体を導き、育てる力を持っています。
その影響力を活かし、あなたには以下のような役割を担ってほしいと考えています:

  • エンジニアとしての判断基準を言語化し、設計・構築における論理的思考の"型"をチームに示す

  • 若手やメンバーが壁にぶつかったとき、自ら考える力を引き出す支援を行い、成長のきっかけを与える

  • システム障害や想定外の事態にも落ち着いて対処し、周囲に安心感と判断軸を提供できる

  • 技術面だけでなく、チームの空気を察し、適切な声かけや関わり合いを通じて、メンバーの心理的安全性と主体性を引き出す

つまりこのポジションは、自らが先頭に立つだけでなく、論理的な思考や判断軸を共有することで、チーム全体の技術力を着実に引き上げていく存在として期待されています。

プロジェクトに対する役割

私たちが手がけるのは、オンプレミス環境からパブリッククラウドへの移行プロジェクトです。
このようなプロジェクトでは、構成を設計・構築するだけでなく、「構築後の運用」まで見据えた「仕組み」をデザインし、プロジェクト全体を前に進める力が求められます。
このポジションでは、以下のような多面的な役割を期待しています:

  • 運用フェーズを見越した構成方針・技術選定の責任を担う

  • セキュリティ・拡張性・運用性を両立するアーキテクチャを構想する

  • 顧客の要求や期待値を整理・翻訳し、実現可能な要件としてチームに伝える

  • トラブルやリスクの兆候を早期に察知し、関係者と調整を行いながら軌道修正する

  • 品質・コスト・納期のバランスを保ちつつ、プロジェクトを前進させる

つまりこのポジションは、技術的なリーダーであると同時に、プロジェクトのナビゲーターでもある。 顧客とチーム、現場と構想の間をつなぎながら、着実に「成果」に導いていく存在として期待しています。

具体的な仕事の内容は?

クラウド環境の設計・構築・運用を担当し、顧客との対話を通じて最適な構成を導きます。セキュリティや運用性を考慮した設計、IaCによる自動化、他部門との調整、運用フェーズを見据えた改善提案まで幅広く関与していただきます。

顧客支援

本業務では、クラウド移行やシステム再構築を進める顧客に対して、単なる技術者ではなく“技術的な右腕”として伴走することが求められます 。


 顧客が本当に求めているのは、最新技術そのものではなく、「標準化・セキュリティ・運用性を両立し、安心して使える仕組み」です。そこで私たちは、顧客の言葉を受け止め、目的や背景を丁寧に読み取りながら、最適な構成や技術方針を共に検討・提示します。

 

 具体的には、システム部門・サービス運営部門・情報セキュリティ部門など、多様なステークホルダーと会話し、要件のすり合わせや矛盾の調整を行いながら、合意形成を図っていきます。 また、パブリッククラウドの利用に際しては、構成やサービスの選定理由を顧客が理解できる言葉で説明することも重要です。例えば「なぜマネージドサービスを選ぶのか」「なぜこの構成では冗長性が担保されるのか」といった技術的な判断軸を、業務視点に置き換えて伝える役割を担います。 顧客にとって“安心して任せられる相談相手”であることが、このポジションにおける最も大きな価値です。

チーム支援・育成

このポジションでは、クラウドに関する高い専門性だけでなく、チーム全体の技術力を底上げし、育成する視点も強く求められます。 設計や構築を進める中で、技術的な判断を行う場面は多々ありますが、その際「なぜこの方式を選ぶのか」「どのような選定基準があったのか」を言語化し、周囲と共有することが求められます。これにより、属人的な判断ではなく、再現性ある“設計思考の型”をチームに伝えることができます。また、若手や中堅メンバーが課題に直面した際には、解決策を与えるのではなく、問いかけや視点の提示を通じて「自ら考え抜く力」を引き出す支援が期待されます。

 障害対応や不測の事態が起きたときにも、焦らず状況を見極め、論理的に判断し、周囲に安心感を与えながら方針を示す冷静な対応が必要です。 加えて、技術面だけでなく、チーム内の空気感やメンバーの心理状態にも気を配り、声をかけたり会話を通じて心理的安全性を高めていく役割も担います。 チームの主体性と自律性を育み、メンバーが「安心して挑戦できる」土壌を整えることも、技術リードとしての重要な役割の一つです。

プロジェクト推進

 このポジションでは、クラウドを活用したインフラ刷新や既存システムの再構築において、技術リーダーとしてだけでなく、プロジェクトを推進するマネージャーとしての役割も担っていただきます。具体的には、顧客との合意形成や要件整理から、構成方針の策定、技術選定、実装フェーズの進行管理まで、一連のフェーズを横断的にリードします。

 クラウドプロジェクトでは、機能や構成を単に「作る」ことよりも、「その後も安定的・継続的に運用できる仕組みにすること」が重視されます。技術的な選定にあたっては、性能やコスト、セキュリティ、可用性、運用負荷といった複数の要素を比較・検討し、顧客・チームの両方が納得できる形に落とし込む必要があります。
 

 また、進行中のプロジェクトにおいては、仕様の揺れやリスクの兆候を早期に察知し、関係者と適切に調整を行うことも重要です。例えば、「この要件は予定よりも複雑になっている」「監視の仕組みが構成に含まれていない」など、プロジェクト全体の品質・コスト・納期バランスに影響するポイントを見逃さず、調整・判断・交渉を行います。プロジェクトマネージャーとして、構想と現場、顧客とチームの間に立ち、全体を前に進める推進力が求められる役割です。

システムの運用・管理業務

 本ポジションは構築だけでなく、既に稼働しているシステムやサービス基盤の「運用・管理」にも深く関わります。対象となるのは、顧客が提供する自社サービスのITインフラ全般やネットワーク、各種業務システムなど多岐にわたります。日々の業務では、障害対応やログ分析、パフォーマンスの確認、リソース最適化、パッチ管理などの定常業務に加え、運用手順や構成管理のドキュメント整備も含まれます。また、監視アラートの対応や障害発生時の一次対応・エスカレーション判断など、運用現場の最前線での対応力も求められます。

 インフラの安定稼働を保つことは、顧客のサービス継続に直結する重要なミッションであり、技術的な知識と同時に冷静な判断力が不可欠です。さらに、業務の中では単に作業をこなすのではなく、「なぜこの作業が必要なのか」「もっと効率化できないか」といった問いを持ち続ける姿勢が求められます。特にリーダーであるあなたには、定常業務を自らが実施するのではなく、それらの業務が確実に実施され、かつ継続的に改善されるような仕組みを整備・運用することが重要な役割として求められます。

 

 クラウドに強いエンジニアとして、従来のオンプレミス運用からの移行も含め、安定運用に加えた最適化視点で運用全体を設計・実行していくことが期待されます。

​改善の推進

 システムや運用の現場には、業務フローや構成、体制、ツール活用など、さまざまな非効率や改善余地が存在します。本ポジションでは、そうした課題を自ら発見し、関係者と対話しながら、現場のリアリティに即した改善策を提案・実行していくことが期待されます。 例えば、「手作業で行われている設定作業をIaCで自動化する」「定期作業をジョブ化・スクリプト化する」「属人化していた対応手順を標準化し、誰でも回せる仕組みにする」など、改善の対象は多岐にわたります。改善にあたっては、単なる効率化だけでなく、再発防止・品質向上・運用負荷低減といった複数の観点をバランスよく考慮する必要があります。

 また、チームや顧客と連携し、改善の文化を根付かせることも重要です。自ら提案し、動き、仲間を巻き込みながら改善を“仕組み”として定着させる力が問われます。技術的知見に加え、現場の声を聞き取る力、改善案をわかりやすく伝える力、周囲を巻き込む推進力が発揮できるポジションです。現状を疑い、理想に向かって前進する姿勢が、組織全体に良い変化をもたらします。

この仕事ではどんなベネフィットがえられるのか?

1. 設計から運用まで一気通貫で携わる“技術の深さ”を実感できる

インフラの構築だけにとどまらず、設計段階から運用の仕組みまで一貫して関われるため、表面的なスキルではなく“技術の背景や理由”を理解したうえで判断できる力が養われます。さらに、クラウドインフラを構成する多様なサービスを比較・選定しながら使いこなす機会に恵まれており、知識を断片で終わらせず、設計思想として整理しなおす経験が積めます。技術者として一段階深い視座を手に入れるチャンスです。

2. 顧客の“課題解決の現場”に近いポジションで判断・提案ができる

単なる下請け作業ではなく、顧客の意思決定に関わる技術的パートナーとして動ける環境です。中間業者を挟まないからこそ、お客様の要望や課題にダイレクトに向き合い、自分の判断や工夫がそのまま反映される実感があります。特に、公共機関のクラウド移行のような社会的な意義も大きいプロジェクトでは、責任のある立場であると同時に、自分の仕事が広く誰かの役に立っていることを日々感じながら働けます。

3. チームの技術文化に貢献できる“中核メンバー”としての役割がある

設計判断を任されるだけでなく、若手メンバーの育成や技術レビューを通じて、チーム全体の技術力を底上げする役割を担います。単に「自分ができる」だけでなく、他者の成長に影響を与える立場に立つことで、これまでの経験を意味づけ直す機会にもなります。また、組織の仕組みがまだ成長段階にあるため、自分の技術的な視点や判断基準をチームのスタンダードに育てていくこともでき、影響力のある立場として活躍できます。

4. 現場主義×柔軟性のある働き方が両立できる環境

都内のサテライトオフィスに常駐し、現場で顧客やチームと一緒に進めるからこそ、細かな調整や情報のすれ違いを避けながらスムーズに仕事が進められます。一方で、家庭やプライベートの状況に応じて柔軟な働き方も相談できる環境が整っており、“顔が見える安心感”と“働きやすさ”のバランスが取れています。また、運用まで関わる長期契約の案件が多いため、構築後も成果を見届ける実感を得られる点も、大きな魅力です。

ENTRY FORM

中途採用 / ​経験者

募集職種

クラウド特化型インフラエンジニア(リーダ職)

応募資格

学歴

不問

業務経験およびスキル

1)必須

  • AWS、Azure等のパブリッククラウド環境の設計および、構築経験

  • サーバ(Linux/Windows)構築・運用の実務経験

  • IaC(Terraformなど)やスクリプトによる自動化経験

  • ネットワークやセキュリティに関する理解

  • 顧客対応を含むプロジェクト実行経験(調整・設計・レビューなど

2)あれば尚可

  • 公共系または、大規模基盤構築プロジェクトの経験

  • セキュリティソリューション導入プロジェクト経験(認証、監査ログ、ゼロトラストなど)

  • チームマネジメントまたはメンター経験

  • 後輩育成や教育経験

雇用形態

正社員 ​試用期間有り(期間3ヶ月)同条件

勤務地

本社​、サテライトオフィス

勤務時間

9時00分~18時00分(実働 8時間、休憩1時間)
​時間外労働あり 月平均20時間

休日・休暇

土、日、祝祭日、年末年始休暇、夏季休暇 3日
6か月経過後の年次有給休暇日数 10日
慶弔休暇 産前産後休暇

給与

年収:500万 ~ 900万円

報酬は、ご経験や実績を伺ったうえで、弊社と合意のもと決定させていただきます。

月給は、基本給+業務手当+通勤手当(実費) を毎月25日に支給

決算賞与(業績により支給)

昇給

あり(7月)

福利厚生

社会保険(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金)

健康診断 1回/年

​その他 傷害保険加入

ENTRY FORM

中途採用 / ​経験者

必須

お名前 

お名前(フリガナ)

必須

生年月日

必須

必須

インフラシステム構築PJ経験または仮想環境運用管理の経験

実務経験 必須項目

電話番号

必須

必須

メールアドレス

志望動機/自己PRなど

必須

ご質問・メッセージ など

送信ありがとうございました

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